腱鞘炎には手首に症状がでるもの、指に症状が現れるものなど色々な症
状があります。別の記事では、手首の代表的な症状であるドゥケルバン
腱鞘炎というものを紹介しました。
今回は指に起こる腱鞘炎を紹介したいと思います。
■バネ指
バネ指は指の屈筋腱に発症する腱鞘炎で、症状が最も出やすいのは母指
で中指、薬指の順になっていきます。引っかかった指を元にもどそうと
しても戻らないで、ばねでひっかっかているような症状を持っているの
でそう呼ばれています。
症状が出やすい年齢は、主に中高年に多く長年の指の酷使が原因と思わ
れます。本人の体質によっても症状が出やすかったり、そうでなかった
り、と変わってくるようです。
対策は、指の使用を控える、リハビリで温熱療法を行う、ステロイド抗
炎症剤を使用するなどの方法が取られます。
稀に、生まれたばかりのお子さんにも同じような症状がありますが、動
きにくいというよりも指が待ったく動かないことが多いので、しばらく
(数ヶ月間)指を伸ばした状態にしたまま固定して、伸びるまでは固定
具をはずさないというような処置が必要になります。

